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よくある質問
- 電源アダプタ(加速度センサ用電源)を使わなければいけない理由 開く
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機械振動の測定には、圧電型振動センサが良く使用されます。この圧電型振動センサの「電荷出力型」「アンプ内蔵型」の2種類があり、「電荷出力型」では、センサから出力される信号は電荷信号なので、電荷信号を電圧信号に変換するチャージアンプが必要になります。「アンプ内蔵型」では、センサ自体にアンプが内蔵されており、チャージアンプは不要になりますが、アンプを駆動するための「定電流電源」が必要です。一般的にDC18-30Vで2~4mA程度の定電流で電源を供給します。
FFTアナライザ、データロガーでは定電流電源を含んでいる計測機器もありますが、当社では後段の計測機器への接続を容易にしたアンプ内蔵型加速度センサ用電源を取り扱っております。
・1chアンプ内蔵センサ用電源アダプタICP-P1
24V-2.7mA、ハイパスフィルタ内蔵・8chアンプ内蔵センサ用電源アダプタICP-P8
24V-4.5mA、ハイパスフィルタ内蔵・8chアンプ内蔵センサ用電源アンプICP-PA8
24V-2.7mA、ゲイン:1/10/100倍、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ内蔵・計測用ICPセンサンプユニットMM-ICP-Pro
24V-2.7mA、ゲイン:1/10/100倍、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ内蔵・2chアンプ内蔵センサアンプICP-CA
24V-2.7mA、ゲイン:1/10/100倍、オプションDC(RMS)出力
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- 加速度センサのサイズについて 開く
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CTCでは振動センサのサイズを下記の通り、分類しています。
CTC の標準サイズの加速度センサには、感度10mV/g~1,000mV/gの範囲の最も多様な感度オプションがあります。低速回転機械用途の500 mV/g および 1,000 mV/g加速度センサは標準サイズでのみ提供しております。CTCのコンパクトサイズの加速度センサは、100mV/gオプションでのみ利用可能です。小型加速度センサはケースサイズがCTC製品の中では質量と全体の重量が小さいため、高周波測定用途に最適です。
【縦型】
【横型】
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- 速度センサとは何ですか 開く
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振動センサは、振動の大きさ(変位・速度・加速度)を検出します。周波数の低い範囲では変位の感度が高く、周波数が上がるにつれて速度、加速度の順番で感度がよくなります。
設備診断では、DC~10Hzまでは変位、10~1KHzは速度、1KHz以上は加速度を検出することを推奨されています。
また、設備に発生する現象も周波数範囲に関係性があります。0-100Hz(変位) 地震振動、構造物の固有振動
100-1KHz(速度) アンバランス ミスアライメント、ゆるみ、ガタ、基礎不良
1KHz以上(加速度) ベアリング異常、異音、ギア異常、キャビテーション、歯車損傷
以上のことから、主に100-1KHz(速度)で発生する振動を測定するために速度センサが使用されます。
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- アナログ出力(4-20mA、0-5V、0-10V)は可能ですか? 開く
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CTCでは、2通りの方法を提案できます。
1つ目:4-20mA出力加速度センサを使用する
CTC は、最も過酷な産業環境に耐えられるように設計されたさまざまな4-20mA出力センサを提供しており、アプリケーションにとって最も重要な周波数に焦点を当てるようにカスタマイズができます。LP シリーズ加速度センサには、加速度または速度に⽐例する4〜 20 mA出⼒を備えたセンサ単体、モールド⼀体型、およびアーマーケーブル一体型など豊富なオプションが⽤意されています。
4-20mA出力センサシリーズ
2つ目:シグナルコンディショナを利用する
シグナルコンディショナは、標準の加速度センサ、振動速度センサ、または変位プローブと組み合わせて使⽤できます。シグナルコンディショナは電圧出力加速度センサを接続でき、PLCS、DCS、またはSCADA システム⽤の4〜20 mA、0〜5 V、または0〜10V出⼒に変換できます。
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