多ch多機能フィルタユニット【MM-Filter】
アナログ信号のフィルタユニット(ロー&ハイパス・バンドパス)
概要
MMフィルタは、USB付計測・制御用アナログフィルタユニットMMという名称は、マルチチャンネル(4及び8チャンネル)マルチフィルタ方式(ローパス及びバンドパス)マルチ遮断周波数(チャンネル毎に8段切替)マルチ切替手段(装置単独及びPCよりUSB経由で切替)のいろんなマルチのMから、ネーミングしました。
特長
- ローパス&ハイパスフイルタ(MML)
4次バタ-ワ-ス、4次連立チェビシェフの2種類
- バンドパスフィルタ(MMB)
4次バタ-ワ-ス
- MML型ローパスフィルタは、設定可能な遮断周波数の異なるS・L・M・Hの4タイプ用意し、使用目的に合わせた周波数帯域が選択が可能となっています。又『MMB』型バンドパスフィルタには、エンベロープ(包絡線処理)機能を搭載し、AEセンサ・振動センサ等の信号処理に最適です。
全て「MMフィルタ」は、遮断周波数の切換・ACカップリング及びエンベロープのON/OFF操作を、本体前面のスイッチ操作はもとより、オプションのパソコン制御キットを購入していただければ、USBインターフェースを介して、パソコンから行うことも可能です。
ユーザーの仕様に合わせた遮断周波数の変更やフィルタの特性データの提出可能(有償)
用途
- ADボードのアンチエリアジング
- DAボードのスムジング
- ホワイトノイズや不要の機械振動による雑音等の除去
- 低減不要な商用周波数信号成分の除去
- 振動・音・電流等の各種センサ信号の包絡線処理